新商品情報 第二弾
新商品情報 第二弾
新コーナー「房総こめのうつわ」
昨年の改装以来、長いことからっぽのままだったショーウインドーがようやく活用されはじめました。
房総で活動する陶芸家にスポットライトをあて、その作品の中から「ご飯茶碗」の商品だけをセレクトし、店頭販売を行います。
「房総こめのうつわ」01 - 陶芸家・宮内朋久
鴨川市金束に住む宮内朋久さんの、唐津の土をベースとした作品です。
こちらの宮内さん。ここでは「〜さん」と呼ばせて頂いてますが、実は僕の学生時代の後輩で、いつもなにをするとはなく一緒に連んでいた仲だったんです。昨年、白浜アパートメントのイベントで偶然再会した際に意気投合。今回の企画をスタートさせるに至りました。
さて、写真内の左奥は天草の白い地に、雑木の灰で釉薬をつくり、ほんのりと青白く仕上げたもの。中央および右は、唐津の土に、稲わらの灰で釉薬をつくり、渋みのある模様・色味を引き出したもの。どれも、碗には十分な厚みがあり、心地の良い重みと土の感触を直に感じることのできる茶碗となっています。
僕は白地のを使っていますが、碗の縁が外側に広がっていて、たとえば口元に近づけてお箸でかっこむ際にはとても食べやすく、機能性も備えています。お茶漬けなどにイイかもしれません。さすが同郷・工業デザイン学科出身!
後輩のチャレンジに、僕も奮い立つものが。これからも応援したいと思います。
ナンバー_02は、また次回。